活動報告
台風19号による被災会員施設への支援について
2019-10-25
令和元年10月12日(土)~10月13日(日)にかけて、今までに経験の無い規模の台風19号が全国各地に被害をもたらし、福島県においても多くの方々が被災いたしました。
被災された皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風19号では、福島県老施協の会員施設も多く被災いたしました。床上浸水の特別養護老人ホームが3施設、断水の養護老人ホームが1施設・特別養護老人ホームが12施設・デイサービスセンターが5施設となりました。
福島県老施協は、断水の施設に対し公益社団法人日本青年会議所東北地区福島ブロック協議会様及び県内19の青年会議所様にご配慮いただき、飲料水4トンの給水とペットボトル2リットル6本入りを206箱をお届けいたしました。青年会議所の皆様に対し心より御礼申し上げます。
また、コープみやぎ(前:コープふくしま)様との協定に基づき水549箱を確保いただき、断水した会員施設にウエットテッシュ・紙皿・紙コップ・発泡容器・割りばしと共にお届けいたしました。飲料水等の確保にご尽力いただきましたコープみやぎの役職員の皆様にも心より御礼申し上げます。
さらに、JA会津よつば様より、福島民友新聞社様を通じて米2.2トンが寄贈され、被災施設へお配りいたしました。お心遣い、ありがとうございます。
会員施設様で働く職員の皆様も多数被災されたとお聞きしております。
1日でも早く従来の生活になることを心よりご祈念いたします。
令和元年度 福島県に対する要望書提出
2019-10-10
令和元年10月10日(木)に、福島県庁において「令和元年度 福島県に対する要望書提出」を行いました。
福島県老施協からは、秦会長・若島業務執行理事・斎藤業務執行理事・櫻井業務執行理事と専務理事兼事務局長の髙木・主査の髙山で福島県庁を訪問しました。
福島県からは、戸田保健福祉部長・中村保健福祉部次長・花積社会福祉課長・菅野高齢福祉課長にご対応いただき、詳細の回答は菅野高齢福祉課長・紺野社会福祉課主幹から丁寧にいただき、予算も関係するが、できることはしっかり対応していきたいとの回答がありました。
併せて、国に対する要望も行いましたが、福島県としてはしっかりと状況を把握し、国に情報を伝えていくことが役目であると認識しているので、引き続き情報の提供をお願いしたいとのお返事をいただきました。
令和元年度 中堅・主任介護職員研修会
2019-10-04
令和元年11月3日(木)に、福島県青少年会館において「令和元年度 中堅・主任介護職員研修会」を開催いたしました。
講師に、介護労働安定センター福島支所 介護能力開発アドバイザー 星美由紀様、荒木淳子様、生産性向上・人材育成 能力開発アドバイザー 熊谷聰様を講師に招き、『新たに介護の仕事に就かれる方が抱く夢、想い』『新人職員の育成について』ご講義いただきました。
新人職員を指導するにあたり、中堅・主任職員としてどのように指導しなければならないのか。自分自身が介護の仕事を選んだきっかけを振り返り、また、介護労働受講生の思いを知ることで、新人教育の手法や体制づくり等を学びました。
参加者からは、「実習生や新人職員が抱く夢や思いを失わないよう、しっかりとしたマニュアル指導の統一を行いたい」、「自分がどう指導されたら嬉しいかを考えて行動することを常に頭の念頭に置き、介護の業務に取り組んでいきたい」、「様々な教育手法や指導スタイルについて学ぶことができた」、「今までより理解した上で新人育成に向き合えると思う」等のお声をいただきました。
講師の皆様、受講者の皆様、ありがとうございました。
寄贈品のお知らせ
2019-09-25
ハッソー株式会社 様
日時:令和元年9月24日(火)
昨年度に続き、今年度もハッソー株式会社様(本社:東京都)より紙パンツ5000箱をご恵贈いただきました。
いただいた品物は会員入所施設(養護、軽費、ケア、特養)へ配布し、ご利用者様への支援および災害備蓄としてご活用させていただきます。
ハッソー株式会社様ありがとうございました。
令和元年度 医務担当職員研修会
2019-09-19
令和元年9月19日(木)に、福島県男女共生センターにおいて「令和元年度 医務担当職員研修会」を開催いたしました。
講師に星総合病院 皮膚排泄ケア認定看護師 永崎真利子 様を招き、『高齢者に必要な褥瘡予防とスキンケア』についてご講義をいただきました。また、後半は実際にベッドや車いすを使いポジショニングの実技も行いました。参加者からは「褥瘡予防で大事な点を知ることができた」「現場に役立つ内容だった」「ポジショニングの大切さが良く分かった」等のお声をいただきました。
休憩中などに講師に質問をする姿も多くみられ、高齢者施設に勤務する看護師は限られた環境の中で利用者さんのケアをしなければならず、このような研修や情報交換の場の大切さを実感しました。来年度も現場に役立つ研修を行っていきたいと思います。